「ゴー宣道場」に大阪に次いで聴覚障害者が1名参加
するので、手話通訳を雇うことにした。
わしは、障害者は健常者に堂々と甘えていいと思っている。
それを引き受ける余裕(カネとか)があれば、
助太刀するだけのことだ。
というわけで東京都のいくつかの福祉センターに電話をした。
どういうわけだか、世田谷区の福祉センターには断られた。
チラシがないかと言うので、チラシはないからHPを見て
くれと言っておいたら、後日、断わってきた。
品川区立心身障害者福祉会館では気持ちよく応じてくれた。
3名の手話通訳者を派遣してくれることになった。
実際に手話通訳で福祉センターと交渉してみると、いろんな
所があるもので、大阪の某センターでは、画面に映すなら
一時間60万円、3時間超になったら、4時間計算で
240万円と言われて、支払い不可能だから映さないことに
した。
今回依頼した品川区の福祉会館では、手話通訳を映すなら、
「ゴー宣道場」が終わったあと、別撮りで正確な手話通訳を
再度やりましょうかと、すごく親切なのだ。
しかし、「ゴー宣道場」終了後は、「語らいタイム」の収録
もあるし、3時間の手話通訳のやり直しなんて不可能だと
思い、遠慮した。
通訳派遣の福祉施設にも、料金を高く吹っ掛ける所や、
なぜだか断わって来る所や、親切な所など、色々ある。
わしは手話通訳の出来る人は貴重な人材なので、機会が
あれば、その能力が収入に繋がるように依頼したい。
問題は福祉センターで、その品質にはピンからキリまで
あるようだ。
今回の福祉会館は良質である。